ヤマゼンコミュニケイションズ株式会社(栃木県宇都宮市、代表取締役:山本征一郎)が運営するマーケティング調査部門が「栃木県在住のインターネットユーザー」を対象に、「Windows XPマシンの利用意向」について調査しました。
調査期間:2014年2月21日~2月26日の6日間
回答総数:1,138サンプル(内、Windows XPユーザー 244サンプル)
2014年4月9日のWindows XPのサポート終了に伴う、Windows XPマシンユーザーの利用意向の把握
※利用中のOSは「ノートPC、デスクトップPC、タブレット型PC」を利用すると答えた回答者のみ集計
プライベートでネットに接続する際に利用している機器は、「ノートPC」6割、「スマートフォン」5割、「デスクトップPC」4割、「タブレット型PC」1割という結果となった。このうち、PCユーザー(ノート・デスクトップ・タブレット型)に対して、利用しているOSを聞いたところ、「Windows7」が50.6%と最もスコアが高く、以下「Windows XP」24.2%、「Windows Vista」17.8%、「Windows8、8.1」16.1%と続く。発売から約1年4か月が過ぎたWindows8は16%とまだ普及に至っていない。そして、2014年4月9日に更新サポートの期限が切れるWindows XPは、24%と約4人に1人が利用している。
Windows XPマシンユーザーの更新サポート終了の認知は、「知っていた」77.5%、「知らなかった」22.5%。サポート終了の約1か月前となって、サポート終了の認知度は8割と高いスコアを占めた。ただ、言い換えればまだ2割のユーザーが知らなかったことになるので、注意が必要といえる。
今後の「Windows XPマシン」の利用意向は、「XPのまま使い続ける」が26.6%と約3割を占め最もスコアが高くなった。対応ソフトや周辺機器の問題もあり、使い続けるユーザーが多いと思われるが、ウィルス対策などで危険をはらんでいるので注意が必要である。また、「まだ決めていない」ユーザーも4割ほどいた。
サポート終了の約1か月前となって、Windows XPマシンユーザーのサポート終了の認知度は8割(77.5%)と高いスコアを占めた。ただ、言い換えればまだ2割のユーザーが知らなかったことになるので、残り1か月で対策をする必要がある。
サポート終了後の「Windows XPマシン」の利用意向は、「XPのまま使い続ける」が26.6%と約3割を占め最もスコアが高くなった。対応ソフトや周辺機器の問題もあり、使い続けるユーザーが多いと思われるが、例えネットに繋がないマシンとしての利用だとしても、USBメモリや外付けHD等を経由してウィルスに感染する可能性もあるため注意が必要である。
調査目的:Windows XPのサポート終了に伴う、Windows XPマシンユーザーの利用意向の把握
調査対象:栃木県在住の20代~80代の男女
調査方法:タウン情報サイト「栃ナビ!」を利用した、インターネットアンケート
調査期間:2014年2月21日~2月26日の6日間
回答総数:1,138サンプル(内、Windows XPユーザー 244サンプル)
ヤマゼンコミュニケイションズ株式会社
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